「南紀串本リゾート大島」

9月16日~18日に予約していた「南紀串本リゾート大島」でしたが、台風直撃で急遽10月7日~9日に変更して行ってきました

9月はシーカヤックの予約もしていたのですが、10月ではさすがに寒くなると思い、今回はちょっとした観光地巡りです

10:00頃には現地到着したのですが、前日までの雨でサイトが濡れているとのことで、アーリーチェックインをせずに通常チェックイン時間の13:00まで適当に時間をつぶすことに

来た道を少し戻って「串本海中公園」へ

海中展望塔ではハコフグがお出迎えしてくれました

その後は、本州最南端の灯台「潮岬灯台

   

台風中継でおなじみのこの灯台は30mの断崖の上に立っています

灯台の下には資料館があり、2代目のレンズが展示されていました

そうこうしているうちに、チェックイン時間になったので少し遅めの昼食を買ってキャンプ場へ

   

フカフカの芝生が気持ち良く、とてもきれいに管理されたキャンプ場です

閑散期はフリーサイトとして利用できるそうですが、繁忙期は区画割りされたサイトになります

今回、夕食後の焚き火&お酒タイムのおつまみに、燻製(もどき)を作ってみることにしました

    

用意したものは、百均のステンレスボール×2、焼き網、アルミ皿、それに桜のスモークウッド

燻製にしたものは、ゆで卵と鮭の切り身(鮭は写真なし…)

ステンレスボールにアルミ皿に入れたスモークウッドを置き、スモークウッド全体に火を付け煙が出だしたら、焼き網に材料を乗せもう一つのボールで蓋をする

30分程度ほったらかし状態で出来上がり

適当に作った割には、美味しくいただきました

本格的な燻製は、下ごしらえから燻製時間などいろいろ難しそうなのでMa-shiには無理です…

2日目は朝からピーカンです

キャンプ場から車で15分ほどの所

    

トルコ記念館

高校の英語の教科書に載っている、1890年トルコ軍艦エルトゥールル号遭難の悲劇

その犠牲者の慰霊に始まったトルコとの友好を記念して建設されたものです

    

その先にある、「トルコ軍艦遭難慰霊碑」と「樫野崎灯台

40mの断崖を這い上がってきた遭難の生存者9名が、この灯台の官舎の一室で救護され、400名ほどの島民が69名の生存者の為に、非常食として蓄えていた米や卵を産ます用の鶏までも提供したそうです

この話が世間に知れるきっかけになったのがイラン・イラク戦争中の1985年、イラクのサダム・フセインが「今から48時間後に、イラン上空を飛ぶ飛行機全てを打ち落す」と世界に発信

日本政府の対応の遅れから、日本の飛行機が飛んでこない絶望の状況のなか、トルコ航空の飛行機が日本人216名全員を優先的に乗せタイムリミット1時間前に救出したのです

当時、日本政府もマスコミも何故日本人を優先して救出してくれたのか分からなか、後日、駐日トルコ大使が「エルトゥールル号の借りを返しただけです」と短いコメントを表しました

今なお節目の年には、トルコ海軍の艦船が訪れ駐日大使等を招いて慰霊祭が行われているとのことです

昼食後は「橋杭岩」から「那智の滝」を見に行く予定をしていたのですが、なんと「橋杭岩」の駐車場へ入るのに渋滞が発生していて、とりあえず「那智の滝」へ

    

その後、「ホテル浦島」で日帰り入浴してキャンプ場に帰ってきました

帰りも「橋杭岩」の駐車場がまだ渋滞中で、結局通りすがりに見ただけになりました

初日こそ雨上がりで少し肌寒かったのですが、2日目3日目ともに良い天気で気温も上がり楽しい連休をすごしてきました

【キャンプ場情報】
南紀串本リゾート大島
 〒649-3631 和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035‐6
 普通サイト:1,600円/1人(ハイシーズン:6,500円/1区画)
   電源サイト:1,800円/1人(ハイシーズン:7,000円/1区画)
 IN:13:00  OUT:12:00
 場内に露天風呂あり
 シーカヤック体験、手作りトルコランプ体験、手ぶらでバーベキューも楽しめます

カテゴリー: 2017年のキャンプ, キャンプ パーマリンク

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