IPv4アドレス、いよいよ枯渇

日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は1日、IANA(Internet Assigned Numbers Authority)からAPNICへ、2つの/8ブロック(39/8、106/8)が割り振られたことを発表した。1つの/8ブロックは、約1,678 万アドレスとなる。

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大変だぁ、大変だぁ!

インターネットが使えなくなるぞぉー!

テレビのアナログから地デジの様にいきなり使えなくなるということはありませんが、このまま何の策もないままであればそのうちこう言った状況になるかもしれませんね

 

現在インターネットで主に使われているIPv4アドレスがいよいよ在庫がなくなります

このIPv4アドレス枯渇問題は10年くらい前から言い続けてきました
(日本でのインターネット商用利用が1995年くらいからですから、商用利用され始めて5年くらいですでに枯渇問題が出ていたんです…)

この間、NAT技術等によって若干の延命は行われましたが、携帯端末やIP電話、個人宅のブロードバンド接続などの普及でIPアドレスの消費が増大したこともあるのでしょう

IPv4に変わるIPv6というアドレス体系のネットワークも研究開発され、実際一部では運用はされていますが、この枯渇問題をクリアできるほどまで普及はしていないのが現状です

 

インターネットの利用環境が当たり前になった現在、「WEBにつながらない「E-Mailが使えない」って想像できます?

今は仕事するにも、遊ぶのにも(このブログ書くのも)インターネット環境が有ることが前提になっている自分にゾッとします

 

IPアドレスに限らず、限りある貴重な資源

無駄な消費はしないように気をつけようと思います

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