この度の東北地方太平洋沖地震で、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災され不自由な生活を余儀なくされている皆様に心よりお見舞いを申し上げます
3月11日、Ma-shiは大阪の事務所に居ました
「少し体調が悪いのかなぁ?」と思うような、身体がフラフラした状態がしばらく続きました
東北地方を中心に大きな地震が発生し、大津波警報が発令されたと知り東京本社に電話を入れるも繋がりません
やっと、一人の携帯に繋がったのが発生から1時間近くたっていました
「全員事務所ビルから避難中、交通網遮断で今から帰宅」とのこと
帰宅難民状態で、ある者は途中の避難所へ
空が明け始める頃自宅に帰りついた者も
営業で仙台に入っていた者は、知り合いの車で車中泊後に3日かけて山形経由で帰宅
何はともあれ全員無事が確認されたことが何よりでした
Ma-shiは14日の月曜から17日まで東京に入っていました
電力不足による計画停電や電車の間引き運転、ネオンや事務所の電気を落したり、エスカレータ・エレベータの停止
コンビニやスーパーでは食料品の棚が全て空っぽ
ガソリンスタンドは長蛇の列
いままで普通にあったものがない状態になって、
それが不便だと感じている自分
物があふれていることが普通だと感じている自分
そんな自分に気がつきました
大阪に戻りテレビを点けてみると、東京と同じ被災地の状況や原発のニュースが流れています
にもかかわらず、震災前となんら変わらない日常の風景が広がっています
コンビニやスーパーにもたくさんの食料品が並び、普通にガソリンを入れることができます
Ma-shiも直接被災していませんが神戸の震災を経験しています
数年たってから東京に住む者と話をしたときに
「凄いことが起っていると感じながらも、東京では普通に生活していた」
という話を聞いたことがあります
今まさにそれと同じ状況になりつつあります
自分に出来ること
しばらく車に乗る回数を控えよう
それほど重要でもない電話を控えよう
会社で募った被災者募金へ少しだけど募金しよう
こんな小さいことしか出来ないけど、今はとりあえずそこからやっていこう
そして、これを対岸の火事と感じるのではなく、何時も気にかけるように…