姫路城は平成21年から天守閣の改修工事が行われています
その修理内容を“天空の白鷺”という修理見学施設から見ることができます
明治の大修理の時に取り外された江戸時代の鯱、昭和の大修理に取り外された明治時代の鯱、そして今回取り外された昭和時代の鯱が展示されています
それぞれの時代をお城と共に過ごしてきたものです
見学施設の最上階(天守閣の高さ)から見下ろす西の丸と千姫が住んでいた百間廊下
ここは天守閣が工事中の間だけ内部を見学できるとのことです
見学施設の8Fと7Fからは天守閣の屋根修理、壁の漆喰修理の様子が見学できます
この施設は平成26年の1月には閉館されてしまいます
ですので、Ma-shiやYunheeはこれから天守閣の中を見学することはできても、国宝である姫路城の天守閣を外のこの位置から見ることができるのは一生のうちにはもうありません
そんなことを考えると、人生の不思議な巡り合わせを感じたりします
(ちょっと大袈裟ですが…)
桜の花は咲き始めでしたが、天気も良くお弁当を持ってきても良かったかなと
来年は桜の花が満開の時期に、きれいに修理の終わった天守閣を見上げに行きたいと思います