Mieがオンラインゲームの「艦これ」から旧海軍軍艦に興味を持ち出し、最近では海上自衛隊の艦船を見たいと言いだしたので、7月20日は香川県からちょっと足を延ばして広島県の呉市に
まずは、艦船を間近に見られる軍港クルージング“呉 艦船めぐり”
チャーター船「くれない2」に乗り込み出航すると、すぐに戦艦「大和」が建造されたドッグが目に入ります
さらに進んでいくと、海上自衛隊の潜水艦や護衛艦を本当に間近で見ることができます
左から、てんりゅう型訓練支援艦「てんりゅう」、そうりゅう型潜水艦「うんりゅう」、おおすみ型輸送艦「しもきた」
この日は海の日ということで船首から船尾まで国際信号旗を連揚する“満艦飾”が実施されていました
1年間に5回(建国記念の日、天皇誕生日、憲法記念日、海の日、文化の日)しか行われない行事らしいので非常にラッキーです
あと、艦船めぐりでは見れなかった、ひゅうが型護衛艦「いせ」と、ちよだ型潜水艦救難母艦「ちよだ」はなんと来る途中の神戸港に停泊されているのを見ることができました
30分の艦船めぐりクルージングを終えて、昼食には“海自カレー”を食べることに
海上自衛隊の艦艇は、それぞれの艦ごとに独自のレシピを持っていて、実際に呉の海自艦艇で食べられているカレーを市内の複数の飲食店で提供されています
今回は護衛艦「さみだれ」のカレーをいただきました
次に行ったのが、海上自衛隊呉資料館“てつのくじら館”
潜水艦と機雷掃海を中心に展示する資料館です
また、平成16年に除籍されたゆうしお型潜水艦「あきしお」が展示され、実際の潜水艦内部を見学することができます
そして最後に、呉市海事歴史資料館“大和ミュージアム”
戦艦「大和」を建造した東洋一の軍港、日本一の海軍工廠のまちとして栄え、戦後、世界最大のタンカーを数多く建造するなど、造船・製鋼を始めとした各種の「科学技術」を紹介する博物館
その1Fフロアに鎮座する10分の1で再現された戦艦「大和」は迫力があります
また、大型資料展示室では、零式艦上戦闘機六二型、特攻兵器「回天」十型(試作型)などの実物資料が展示され戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えています
ただ、この博物館は戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えるだけでなく、日本の将来を担う子ども達に科学技術のすばらしさを理解してもらい、未来に夢と希望を抱くことのできる「呉らしい博物館」とすることが趣旨ということらしいです
さすがに広島は遠いです…
まぁでも、頻繁に行けるところでもないのでよかったです