御祭禮

10月8、9日はMa-shi家の地元の秋祭り

揃いの法被を着て、太鼓と笛の音頭に合わせて「やぐら」という山車を曳きながら練り歩く

 

Mieは朝から友達と連れ立ち、1日中町中を走りまわっている様子

夜になると「やぐら」にぶら下げた提灯に灯を入れ、優雅に灯入れ曳行

8日の夜には、広場に5台の「やぐら」が集まり、それぞれいろんな趣向を凝らしたパレード

パレードが終わると子どもたちのために、お菓子の詰め合わせを餅投げのように撒いてくれる

 

9日の夜はMa-shiの実家の方の「やぐら」を曳きに

      

祭りの最後の日になるので、「やぐら」を小屋へ入れる前には駅前で花火も上げられる

一時は人口が少なくなって曳き手も少なくなったが、最近は新しい住宅が増えて子どもたちの数も多くなった

都会から越してきた人には祭りそのものが珍しいものらしいが、田舎にくればまだまだ残っているところも多い

最近は祭り自体がイベントみたいになりつつあるが、こういった昔からの習わしはずっと残していきたいものだ

 

—– 2011年10月11日追記 —–

昨日大阪の阪南市の祭りにおいて、25歳の男性が「やぐら」に轢かれ死亡されました

近い地域での事故に非常に胸を痛めております

謹んでご冥福をお祈りいたします

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