8月12日~13日の1泊2日で山陰地方の国宝、天然記念物めぐりに行ってきました
当初、12日~14日でキャンプへ行く予定をしていたのですが、ある事情で中止になってしまいました
そこで、前日に鳥取県の三朝温泉で宿泊予約が取れたので、山陰地方の国宝や天然記念物を回ってくることにしました
まず、向かった先は鳥取県の三朝町にある“三徳山三佛寺”
この三徳山全域が三佛寺の境内になっているらしいです
そして目指すは山頂付近の絶壁に建てられた国宝・投入堂
投入堂までの道のりは険しい登山道(行者道)になっていて、観光ではなくあくまでも修行での入山とされているらしいです
参拝登山となるので、登山事務所で服装や靴のチェックをして入山代表者と時間を記入し「六根清浄」と書かれた輪袈裟が貸与されます
滑落事故が後を絶たないため、ひとりでの入山や女性二人だけでの入山は許可されないようで、他の登山者と同行での入山になるようです
輪袈裟を首から掛け、本堂裏の宿入橋をわたるとそこからはいきなり岩を登る山道になります
約700mの道のりは、岩を登ったり木の根を足場にしたり、鎖を使ってよじ登ったりと難所続きです
特にこの日は雨の後だったので、岩場の苔で滑りやすくなっていて登っていくのも一苦労でした
そして登り始めから約1時間、ついに投入堂の前にたどり着きました
その佇まいは何とも幻想的で、苦労して登って来た甲斐があります
そして、再び約1時間かけて登りより大変な山下りを終え、登山事務所に輪袈裟を返却し下山時間を記入して参拝は終わります
今回、Yunheeは足を捻挫していて一緒に登れなかったので、また機会があれば一緒に行きたいと思ってましたが、Mieは「もういいです、1回で十分です」とのことでした…