8月最後の土曜日
今年2度目の甲子園
vs広島19回戦
この日の先発は、高校時代からいまだ甲子園で負けなしの阪神ドラ1藤浪晋太郎
台風の影響で試合が行われるか心配していたが、風はあるもののなんとか雨はもちそうで18:00試合開始
1回裏鳥谷のタイムリーで1点先制するも、2回表スクイズで同点にされ、なおも1アウト1、2塁
しかし、次のバント処理が素晴らしかった
バント小飛球を捕球に見せかけワンバウンドさせゲッツー
プロでは当たり前のプレーなのかはしれませんが、半年前まで高校生だった子が、あの場面でここまで冷静にプレーできるのかとほんと感心しました
3回が始まってすぐ、いきなり心配していた雨が降り出し試合中断
10分近くの豪雨もさすが水はけの良い甲子園
2塁後方に少し水が浮いた程度で、ホームベースとマウンドに土を入れて試合再開
4回裏、新井が勝ち越し犠飛のあと、5回表のピンチをなんとか切り抜けて勝ち投手の権利を獲得
そして、6回表が終わったところで再び豪雨
いくら水はけの良い甲子園といえども、20分近く豪雨にさらされるとグラウンドは田植え前の水田と化します
が、審判出てきません…
雨天コールドでもおかしくない状態ですが…
そこは、大人の事情というものがあるのでしょう
約1時間、阪神園芸のみなさんが頑張って試合のできる状態に持って行ってくれました
結果は、2-1で阪神が逃げ切り、阪神では藤浪が高卒ルーキーとしてあの江夏以来46年ぶりの10勝です
ドラ1ピッチャーがなかなか育たない阪神ですが、どうかこのまま順調に育ってほしいものです
2度の降雨中断で試合終了が22:30
勝利の六甲おろしを歌った後は、ゆっくり勝利に浸っている時間はありません
土日祝日ダイヤで終電時間がいつもより早くなって、危うく難波泊りになりそうでした